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浪漫飛行

20代ニート(4月卒業予定!)による超低空飛行Blog

【書評】『バフェットの財務諸表を読む力』【★★★☆☆】

 

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最近はプロニートなんで、毎日株価眺めながら本読んでます。

以前、Twitterで某有名投資家さんが、入門向けの書籍一覧なるリストをあげてくれていて。

「なんて親切な人なんだ…ッ!!」と。

ピュアな心の持ち主であるぼくは、もっぱらそのリストに従って投資本を買いあさっています。

リストに載っている順に読み進めていけば、いつかついったらー界にいる有名投資家さんたちのようになれると信じて…!!(遠い目

 

さて、今回は巷に溢れかえっている「ウォーレン・バフェットの〇〇」関連本です。

とは言っても、バフェット本人が書いたものではなく、お弟子さん的ポジションの方が書いた本になります。

この本も初心者〜中級者ぐらいの人向けに書かれたもので、雰囲気投資家のぼくとしては非常に読みやすかったです。

本自体、分厚くもないですしね。

 

史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール

史上最強の投資家 バフェットの財務諸表を読む力 大不況でも投資で勝ち抜く58のルール

 

【佐藤的おすすめ度】★★★☆☆(3.5)

【佐藤的簡単要約】

バフェットが成功したのは永続的競争優位性を持つ企業に投資をしたからです。

では、永続的競争優位性とは何か。

そしてどのようにそれをもつ企業を見つけ出せばいいのか。

それらの答えは財務諸表にあり、58のルールとして本書で述べられています。

以下、いつものように個人的に重要だと思った部分、心に残った箇所をメモ風に抜粋しています。ご参考までにどーぞー。 

 

No3.永続的競争優位性を持つ企業に投資するのは、的中率100%の予言に乗っているようなものだ

全ての”スーパースター企業”は、ある種の競争優位性による独占状態から恩恵を受けており、自社製品を他社製品よりも多く、もしくは他社よりも高く売ることが可能となっていた。だからこそ、ライバル社よりもずっと大きな儲けを稼ぎ出せるわけだ。
ウォーレンがもう一つ気づいたのは、もしも企業の競争優位性を長期間維持できるならーーーすなわち、競争優位性が”永続的”なら、ビジネスの根源的価値は年を追うごとに増加し続ける、という点だ。
ビジネスの根源的価値が増加し続けるなら、できるだけ長く投資を継続した方がいいに決まっている。投資先企業の競争優位性から利益を得るチャンスが広がるのだから。 P23

 つまりは、永続的競争優位性を持つ企業を見つけて、永久保有の放置プレイをキメとけば誰でも儲かるってことですね。

まあそれが激ムズなんだけど…

 

No4.優れた企業は、消費者の心の一部を所有している

ウォーレンは”スーパースター企業”を大きく三つのモデルに分類していた。
第一は、他にはないユニークな製品を売っている会社。
第二は、他にはないユニークなサービスを売っている会社。
第三は、一般大衆からの安定した需要がある製品もしくはサービスを、低コストで仕入れて低コストで売っている会社だ。P27

 ここでは、例えばコカコーラやバドワイザーフィリップモリス、P&Gなどを例に挙げていました。

このような企業が、ウォーレンのいう”永続的競争優位性”を持っているんですね。

まー確かに、ブランド力がすごい。

日本でいうと、今ならニトリとかかな。

 

No5.永続性は金持ちへのチケットである

「あらゆる富を生み出す永続的優位性のうち、重要なのは”永続的”の部分である」とウォーレンは言う。
(中略)
だから、会社の財務諸表を見る時、ウォーレンは「一貫性」を読み取ろうとする。
一貫して高い粗利益率を保持しているか?
一貫して負債をゼロに、もしくは低水準に保っているか?
一貫して研究開発費の必要性を低く保っているか?
一貫して収益を上げ続けているか?
一貫して収益の成長を保っているか?
「財務諸表に示されているこの『一貫性』こそが、その起票の競争優位性が”永続的”であるかどうかを教えてくれるのだ。」P32
 
なーるーほーどーーーーー!
 確かに四季報読むときも、売上高だったりEPSだったり、一貫して伸びているかを無意識のうちにチェックしてたけど、これが”永続性”に繋がるところまでは意識していなかった。。。
 
 

No11.永続的競争優位性を持つ企業は、高い粗利益率を示す傾向がある

企業が高い粗利益を稼ぎ出せるのは、永続的競争優位性の存在によって、売上原価をはるかに上まわる価格設定の自由が与えられるからだ

対照的に、永続的競争優位性を持たない企業は、自社の製品もしくはサービスを値下げすることで競争するしかない。

(中略)
ごくごく一般論でいうと(もちろん例外はあるが)、粗利益率が40%以上の企業は、何らかの永続的競争優位性を持っている可能性が高い。
反対に40%以下の場合は、所属する業界の厳しい競争によって、企業の利ざやが圧縮されている可能性が高い。
20%以下の企業は、競争の激烈な業界に族しており、このような業界では、どの会社も持続可能な競争優位性を構築することができない。
(中略)
ウォーレンは永続的競争優位性のうち、”永続的”の部分を重視している。もしもあなたが安全な側に立ち続けることを望むなら、少なくとも過去10年間の粗利益率を追跡し、”一貫性”の有無を確かめなければいけない。
「永続的競争優位性を持つ企業を探すことは、”一貫性”を見つけるゲームに参加することだ」とウォーレンは言っている。P53
 
最初の二行が個人的には一番刺さりました。
”価格設定の自由”がある企業、、、いやーこんな企業を見つけたいですね。
いくつか目星つけてる企業はあるんですが、まだ手が出ない。
安くていい会社、その辺に落ちてねえかな、マジで!
 

読み終わって

上記に抜粋した部分以外にも、財務諸表でチェックすべきポイントだとか、知っとくべき内容はたくさんありました。

普通に読んどいて損はない良書だと思います。なので3.5評価!

あ、ついったらー界に住む玄人さんたちはもっとレベル高いやつ読んどいてください(←

 

今までと書き方変えてみたけど、どーだろ?

読みやすくなってたらええなあと思ってます。ほな。